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皆さんこんにちは!
岩手県岩手郡を拠点に冬玉キャベツを栽培している
ミウラ農場、更新担当の富山です。
目次
〜キャベツがもたらす、胃にやさしい力〜
キャベツが「胃にいい」と言われるのは昔から知られています。
その秘密は、キャベツに含まれる成分「キャベジン(ビタミンU)」にあります。
このキャベジンこそ、自然が生み出した胃の粘膜を守る健康成分なのです。🌿
キャベジン(ビタミンU)は、キャベツから発見されたアミノ酸の一種です。
正式名称は「S-メチルメチオニンスルホニウム」。
胃の粘膜を修復し、荒れた胃をやさしく保護する作用があります。
そのため、昔から胃薬の成分としても利用されてきました。
キャベツを毎日食べることで、自然な形で胃の健康を保つことができます。
キャベジンは水溶性で熱に弱い特徴を持っています。
しかし、スープや煮物にすると、煮汁に溶け出した栄養を丸ごと摂れるため、
効率的に取り入れることができます。
ロールキャベツ・味噌汁・スープなどは、まさに理想的な調理法です。
寒玉キャベツの厚く丈夫な葉は煮崩れにくく、じっくり煮込む料理にぴったりです。
キャベツはキャベジン以外にも多くの栄養を持っています。
ビタミンC:免疫力を高め、風邪予防にも役立つ
ビタミンK:骨の健康を支える
食物繊維:腸内環境を整え、便通を改善
葉緑素(クロロフィル):抗酸化作用で体を守る
まさに、身体の内側から整える総合栄養野菜です。
冬の寒玉キャベツは、ゆっくりと育つ分だけ、栄養素がしっかりと蓄えられています。
キャベジンをはじめとするビタミン群も豊富で、胃にも体にもやさしい冬野菜。
寒い季節にこそ、キャベツスープや鍋に取り入れて、体を内側から温めてあげましょう。
キャベツ栽培や出荷の現場では、「食の安心・健康」を支える使命があります。
ただ育てて売るだけではなく、人の体調や生活を支える誇りがこの仕事にはあります。
「誰かの胃を癒やす」「家族の健康を守る」――
そんな気持ちで毎日畑に立つことができるのは、農業という仕事ならではの魅力です。🌾
キャベジンは、自然が生み出した“胃の守り手”。
そして寒玉キャベツは、そのキャベジンをもっともおいしく摂取できる冬の恵みです。
甘み、栄養、そして健康――。
冬の寒さが生み出すキャベツには、人の体と心を整える力があります。
寒玉キャベツを食卓に、そして生産現場に。
この一玉に込められた“自然と人の想い”を感じてください。
次回もお楽しみに!
ミウラ農場では、一緒に働いてくださる仲間を募集中です!
岩手県岩手郡を拠点に冬玉キャベツを栽培しております。
私たちが採用において最も大切にしているのは、「人柄」です。
ぜひ求人情報ページをご覧ください。皆さまのご応募を心よりお待ちしております!
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