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月別アーカイブ: 2025年3月

簡単野菜の時短調理テクニック

ミウラ農場、更新担当の岡です。

本日は「野菜の知恵袋」第2回をお届けします。
テーマは「簡単野菜の時短調理テクニック」です。

野菜を使った料理は栄養豊富で健康的ですが、「下ごしらえが面倒」「時間がかかる」と感じることもありますよ


1. 野菜の下ごしらえを時短するコツ

①まとめてカットして保存する

料理のたびに野菜を切るのは手間がかかります。週に1回まとめてカットし、冷蔵や冷凍保存すると調理時間が短縮できます。

  • キャベツ・レタス→ 千切りして保存(冷蔵で3~5日)
  • にんじん・大根→ いちょう切り・千切りで保存(冷蔵で3~5日、冷凍で1ヶ月)
  • 玉ねぎ→みじん切り・薄切りにして保存(冷凍OK)
  • ピーマン・パプリカ→ 細切り・輪切りにして保存(冷凍OK)

冷凍野菜は炒め物やスープにそのまま使えるので便利です。


②電子レンジを活用する

野菜は電子レンジを使うと時短&栄養が残りやすいのでおすすめです。

  • じゃがいも・さつまいも→ラップに包み、600Wで5分加熱(蒸し料理に最適)
  • かぼちゃ→ 種を取ってラップで包み、600Wで3分(煮物が時短)
  • ほうれん草→ 500Wで1分加熱後、水にさらす(おひたしや和え物に)
  • ブロッコリー→ 600Wで2分加熱(茹でるより早い)

電子レンジで下ごしらえすると、加熱時間を大幅に短縮できます。


③マナ板を使わないカット方法

忙しいときは、包丁とまな板を使わずに調理すると洗い物が減って時短になります。

  • レタス・キャベツ→手でちぎる(サラダや炒め物に最適)
  • きのこ類→ 手で裂く(えのき・しめじ・舞茸はそのまま使える)
  • ピーマン→ ヘタを指で押し込み、手で裂く

ちぎるだけで使える野菜を活用すると、作業がいつか楽になります。


2. 調理の時短テクニック

①フライパンで一つ作る

フライパンを活用すると洗い物が減り、調理時間も短縮できます。

  • 野菜炒め→ 野菜をまとめて炒めるだけで簡単
  • 蒸し料理→ 野菜と肉・魚を一緒に蒸すと栄養を逃さずヘルシー
  • ワンパンパスタ→ 野菜とパスタを一緒に茹でて、炒めるだけ

フライパン1つで調理できるレシピを活用すると、手間を省けます。


②作り置きを活用する

時間があるときに作り置きをしておくと、忙しいときでもすぐに野菜が摂れます。

  • キャベツの浅→キャベツを塩もみし、保存容器へ(冷蔵で3日漬け)
  • にんじんのナムル→ にんじんを千切り、ごま油と和える(冷蔵で3日)
  • ほうれん草のごま和え→電子レンジ加熱後、ごまで和える(冷蔵で3日)

作り置きをストックしておくと、忙しい毎日でも野菜不足を防げます。


3. まとめ

・カット野菜をストックしておくと時短になる

・電子レンジを活用すると手間がかからない

・手でちぎれる野菜を活用するとまな板いらない

・一つフライパンで料理すれば洗い物が気になる

・作り置きを待っていて忙しい日も安心


この時短テクニックを取り入れて、毎日の食事をスムーズにしましょう!

次回の「野菜の知恵袋」第3回は、「野菜の栄養を最大限に引き出す調理法」をお届けします!お楽しみに!

野菜の鮮度を長く保つ術

ミウラ農場、更新担当の岡です。

今回から新シリーズ「野菜の知恵袋」をお届けします。

第1回目のテーマは「野菜の鮮度を長く保つ術」です。

「せっかく買った野菜がすぐにしなびてしまう」 「冷蔵庫で野菜を無駄にしてしまうことがある」 そんな経験はありませんか?
野菜はそれぞれに適した保存方法があり、それを知るだけで鮮度を長く保つことができます。 今回は、冷蔵・冷凍・常温保存のコツをわかりやすく解説します。


1. 冷蔵保存が向いている野菜とそのコツ

冷蔵保存が適している野菜は葉物野菜や水分が多い野菜です。

レタス・キャベツ(丸ごと保存)

  • 芯をくり抜き、湿らせたキッチンペーパーを詰める
  • ラップやビニール袋で包んで、野菜室へ
  • カットした場合は、断面にラップを密着させる

これで約1~2週間新鮮な保存可能


ほうれん草・小松菜・水菜(葉物野菜)

  • 濡らしたキッチンペーパーに包み、ポリ袋に入れる
  • 立てて保存すると見れる(根が上になると傷みやすい)

これで約1週間新鮮なまま保存可能


にんじん・大根(根菜類)

  • 葉付きの場合は、葉をカットして別々に保存(葉が水分を吸収して本体がしなびるのを防ぐ)
  • 新聞紙で包んでポリ袋に入れて、冷蔵庫の野菜室へ

にんじんは約2週間、大根は約3週間保存可能


2. 冷凍保存が向いている野菜とそのコツ

冷凍できる野菜は、カットして下処理をしておくと使いやすくなります。

ブロッコリー・ほうれん草(下茹でて保存)

  • 軽く塩茹でして、水気を切る
  • 小分けにして冷凍保存(使うときはそのまま調理可能)

これで約1ヶ月保存可能


玉ねぎ・ネギ(生保存)

  • みじん切りや小口切りにして、フリーザーバッグへ
  • そのまま炒め物や味噌汁に使えて便利

これで約1ヶ月保存可能


きのこ類(生のまま冷凍)

  • しいたけ、しめじ、えのきは、そのまま小分けにして冷凍して
  • 冷凍することで旨味がアップ

これで約1ヶ月保存可能


3. 常温保存が向いている野菜とそのコツ

じゃがいも・さつまいも・玉ねぎ(乾燥を防ぐ保存)

  • 新聞紙に包んで、風通しの良い冷暗所に保存
  • じゃがいもはりんごと一緒に保存すると芽が出にくい

これで約1ヶ月保存可能


トマト(完熟度で保存方法を変える)

  • 完熟していないトマトは常温で追熟
  • 完熟したら冷蔵庫の野菜室へ(低温障害を防ぐため5~7℃で保存)

これで約1週間保存可能


4. まとめ:野菜を賢く保存してフードロスを防ぐ

  • 葉物野菜は湿らせたペーパーで包み、冷蔵庫へ
  • 根菜類は新聞紙で包んで野菜室へ
  • 冷凍できる野菜は下処理して小分けに
  • じゃがいも、玉ねぎは常温の冷暗所で保存

この保存方法を実践するだけで、野菜の鮮度が長持ちします、無駄を考えます。

次回の「野菜の知恵袋」第2回は、「簡単野菜の時短調理テクニック」をお届けします。